【一宮・千秋小】インターネットの情報との上手なつき合い方について考えました
- 公開日
- 2010/07/07
- 更新日
- 2010/07/07
愛知1200校の取り組み
高学年に向かうにつれ、理科や社会、総合的な学習の時間などでインターネットを利用した調べ学習を行う機会が増えてきます。家庭でもインターネットを通して、好きな歌手やプロ野球チームの情報を得たり、天気予報を見たりしている児童が8割以上いました。さらに、これからは携帯電話からインターネットを使用する機会も増えると考え、「情報の信憑性」に関する授業を5年生で行いました。
教材は、「春野家ケータイ物語」(NHKエデュケーショナル)を使用しました。DVD視聴後、内容をもとにインターネットを利用するときの注意点について話し合いをしました。
(話し合いで出た意見や感想)
・インターネットだけに頼らず、その情報が正しいかテレビや新聞などでも確認するようにする。
・これから自分が携帯電話を持つようになるかもしれないから、今日の勉強を生かしていきたい。
・1つのサイトだけだと落とし穴があるかもしれないが、いろんなサイトを見れば安全に確実な情報が得られるので、これからも積極的にインターネットを利用していきたい。
児童の意見や様子から、「インターネットの情報には正しくないものがあることに気づき、他のメディアの情報と比べたり発信元を確かめたりすることが必要であることを理解する」ねらいが達成することができたと考えています。今後も引き続き情報モラル教育の推進をしていきたいと思います。