【知立・知立南中】生徒指導だよりや保護者会、学年集会による情報モラル意識の高揚
- 公開日
- 2010/07/20
- 更新日
- 2010/07/20
愛知1200校の取り組み
本校においても、昨年からチェーンメールや迷惑メールが出回り、生徒や保護者から「とても心配…」「どうしたらよいかわからない」との声が聞かれました。あるクラスでは35人中、20人ほどの生徒がチェーンメールを送ったり、友達に送信してしまったりした経験があるという報告を受けました。そこで今年度は、生徒や保護者の方に、情報モラルについて知っていただくという目的で、学年保護者会で携帯電話のマナーやルールについて啓発したり、情報モラルの記事を「生徒指導だより」に掲載したりすることにしました。内容は、警察によく問い合わせがある質問を取り上げ、生徒にも分かりやすいように身近な話題を取り上げることによって、家族でも情報モラルについて話し合ってもらいたいと考えました。
また、「情報モラルは人間の教育である」といわれる通り,本校では日々の学校経営に情報モラルの基本があると考えます。すべての子が安心して学習し,すべての友達と分かりあえるクラス作りを目指してきました。そのために,携帯電話による情報モラルに関して生徒同士で問題が起きると、そのたびに学年集会を開いてきました。子ども同士の温かい人間関係を築くためにはどうやって携帯電話を使っていったらよいのかについて、以下のことについて話を行いました。1.自分も相手も大切にする。2.“思いやる気持ち“で心と心を通い合わせる言葉を選ぶ。これらのことは情報モラルにとって必要不可欠な要素であるといえます。