【刈谷・衣浦小】ケータイ安全教室を行いました
- 公開日
- 2010/08/03
- 更新日
- 2010/08/03
愛知1200校の取り組み
本校の児童は、塾や習い事をしている子が多く、6年生は40%近くの子が自分の携帯電話を持ち、インターネットをする子も多い状況にあります。昨年度は、卒業を前に6年生を対象にして、情報モラルについての学年授業を行いました。しかし、現実の世の中で起きている携帯電話やメールのトラブルや事件については、よく知らない子がほとんどでした。早めの指導や家庭への啓発が大切であることを痛感しました。そこで、今年度は、6月23日にPTAの社会学級をかねて、NTTドコモ・ケータイ安全教室を利用し、専門の講師の方によるお話を聞く機会を持ちました。
当日は、放課の間に保護者向けのお話をうかがい、3時間目は4〜6年生の高学年約200名と保護者約70名に、携帯電話の恐ろしさや注意点を楽しくお話ししていただきました。2名の講師の方は素敵な声と笑顔で子どもたちと上手にやりとりをし、聞く者をひきつけるお話をしてくださいました。中でも「本人を特定する」ゲームは大変盛りあがり、名前がわからなくても、本人が特定されてしまう恐ろしさを身をもって体験しました。
最後に「こ・ろ・も・う・ら」を折り句(アクロスティック)にして、次の言葉を確認しました。
こ 公開しません!個人情報
ろ 路上は危険!立ち止まってメール
も 文字だけで気持ちはなかなか伝わらない
う ウソや悪口 インターネットに書いちゃダメ
ら ラッキーと思えるメールはあやしいぞ
情報化社会で生きていくためには、子供だけでなく、大人が知らなければならないこともたくさんあります。今後も家庭と連携しながら、情報モラルの浸透・向上を目指していきます。