【豊田・堤小】小学校5・6年「携帯電話の安全な利用方法」
- 公開日
- 2010/08/25
- 更新日
- 2010/08/25
愛知1200校の取り組み
6月・7月に、5・6年生を対象にした「ケータイ安全教室」を実施しました。今年度は、携帯会社の方を講師に招き、クラスごとに携帯電話の安全な利用方法等を考えました。
今のところ、子どもたちの間で大きな問題になったことはありませんが、「メールで悪口を書かれて、嫌な思いをしたことがある」という話を耳にすることもあります。また、一部の保護者から「情報モラルやマナーの指導をしてほしい」という要望も寄せられています。
小学生の今は自分専用の携帯電話等を持っている子も限られていますが、今後、子どもたちにとって携帯電話等の情報機器の使用が増えるこが予想されます。そこで、携帯電話をよく利用している子にとっても、あまり利用することのない子にとっても、興味がもてる内容を考え、実施することにしました。
授業では、携帯電話の歴史や機能等の話を聞き、今は便利になっていること、その反面使い方に気をつけないと大きなトラブルに巻き込まれてしまうことなどを学習しました。また、“星座”や“性別”、“血液型”のたった3つのキーワードでクラスの中から一人を特定するゲームでは、ブログ等でプロフィールを紹介することの危険を知り、安易に情報を公開することの怖さを感じていました。
他にも、言葉のやりとりだけのメールでは、実際に顔が見えないために誤解が生じることもあることなど、ゲームや実体験をしながら、楽しく学習をすることができました。