【豊橋・下地小】不適切な書き込みについて学習しました
- 公開日
- 2010/09/14
- 更新日
- 2010/09/14
愛知1200校の取り組み
子どもたちの生活の様子を見ていると、一部で小さな紙や自由帳にメモ書きをして、仲間内で回し見をしている現状が見られるようになった。メモ書きの中身を見てみると、好きなアニメのことや、その日の遊びの約束など一見他愛もないものが多い。しかし、中には友達のことを書いてあるものや、「バカ」「アホ」といった心ない内容のものも見られる。メモ書きをしている本人たちは、人を傷つけようという目的ではなく、友達との間の無言のやりとりの中で何となく書いてしまっていると言うことがわかってきた。
そこで、NETモラル教材を使って情報モラル教育の授業を行った。
パソコンの画面を見ながら、「たったあれだけのことで・・・。」と、インターネットの掲示板の中に簡単に書き込んでいく怖さを感じている様子だった。子どもたちは、悪気がなく冗談半分に書き込んだ文章が、実は受け手にとっては、冗談として受け止められなかったりすることを学習することができた。
これからも日常生活の中で子どもたちの課題をとらえながら指導していきたい。