i-モラル日記

【豊田・根川小】「正しくインターネットを使おう」

公開日
2010/10/05
更新日
2010/10/05

愛知1200校の取り組み

 6年生の子供たちが最も多く使い、危険な情報に接する可能性があるものが、インターネットであると考える。実際、学級の39名の子供に尋ねると約8割の子が家庭でネットを利用し、しかも一人で使うことが多かった。そこで、現在と将来の子供たちに役立つように「正しくインターネットを使おう」の授業を行った。
 最初に、インターネットは、情報を集めるのにとても便利だが、使い方を間違えると大変危険で、犯罪にまきこまれてしまうこともあることを伝えた。そして、1.人情報を流さない。2.まちがった情報に気をつける。3.人を傷つけない(人権を意識する)の3点にポイントをしぼって指導した。
1.住所、電話番号、氏名などの個人情報は、とても大切だから、「入力して下さい」という指示があっても、簡単に教えてはいけない。
2.正しい情報なのか、間違った情報なのか、判断する。すべて正しいとは限らない。
3.人の悪口を書いたり、傷つけたりすることは、人権を侵害することになるから、
絶対にしてはいけない。傷つけられたら、親や信頼できる大人に相談する。
 以上を指導した後、修学旅行で行く奈良・京都について、インターネットで情報集めをした。役に立つ情報を求めて、インターネットを正しく使おうとしている子供たちの姿がみられた。今後も情報モラルについて、機会をとらえて指導していきたい。