i-モラル日記

【江南・宮田中】携帯安全教室から情報モラルを学ぶ

公開日
2010/10/19
更新日
2010/10/19

愛知1200校の取り組み

 本校の生徒の55%、2年生の60%が携帯電話を所持している。そのうち、携帯電話の使用時間が、1日に3時間を超えている生徒が、27%いる。自己管理の力が不十分な生徒達が、携帯電話に使われている状況と言える。また、携帯電話のメールや携帯電話向けのポータルサイト(主にプロフ)等におけるトラブルは少なくない。
 このことから、携帯電話のルールやマナーに関する知識や意識が低く、「自分作りの力」や「人間関係の力」を高めるのに良くない影響を与えていることが分かった。
 トラブル防止法や加害者にも被害者にもならないようにするため、NTTドコモの「携帯安全教室」を開催し、携帯電話の正しい使い方を教えていただいた。有害サイトやチェーンメール等、生徒の中にはすでに見たことがある事象を分かりやすく説明していただいき、生徒は真剣に話を聞いていた。
 技術・家庭科の授業でも、「情報伝達の安全性とマナー」を学習しているが、今後も携帯電話や情報モラルに関する授業を定期的に実施する必要性を感じた。道徳や学活の授業を通して、「事例で学ぶNETモラル」等を活用した授業を計画していきたいと考えている。