【豊橋・老津小】著作権について学習しました
- 公開日
- 2010/10/28
- 更新日
- 2010/10/28
愛知1200校の取り組み
第4学年を対象に著作権について学習しました。はじめに、宿題で、友達が書いた絵のデザインを真似して宿題を出してしまった児童の心境を考えさせました。「真似をしたと本当のことを口に出すのが怖い」という気持ちと「だまっていてもいずれわかってしまうことが怖い」という気持ちの狭間にいる児童の心境を、子ども達はグループの中で話し合いました。
その後、グループごとにどのような話し合いがされたのかを学級全体に発表しました。人に迷惑をかけてしまうとか悪いことをしているという意識がなく、軽い気持ちでやったことでも、後で自分が考えていない深刻な事態になりうるなど意見がでてきました。
大人になり、社会に出てからも同様に、他のものを真似してしまうと「著作権違反」という問題が出てくることを話しました。実際に他の会社の真似や、有名なキャラクターなどを無断で使用して問題になっている例を紹介しました。他の人が考えたアイディアや物などには著作権があり、それを勝手に利用してはいけないことなどを指導しました。