i-モラル日記

【豊川・一宮南部小】NTTドコモと連携した携帯電話安全教室

公開日
2010/11/01
更新日
2010/11/01

愛知1200校の取り組み

 携帯電話が子どもたちにとって身近なツールとなってきている。6年生31名のうち、個人で携帯電話を持っている子どもは4名であるが、保護者に携帯電話を借りてメールを使用している子どもも含めると8名いる。いずれ中学生、高校生となれば所持率は増えていくだろう。その際に、子どもたちがトラブルを起こしたり、巻き込まれたりしないようにと考え、携帯電話安全教室を開催した。
 今回は、NTTドコモと連携して行った。本授業は保護者も参加し、家庭への啓発も図った。
 取り扱った内容は、子どもたちにとって身近な携帯電話の使用マナーや個人情報の取扱い、ブログ、チェーンメールである。
 使用マナーとして取り扱ったのは、携帯電話の電源を切らなければならない場所はどこかというものである。映画館や電車は子どもたちから出されたが、病院や飛行機などは出なかった。マナーを教えることの大切さを感じた。
 個人情報の取扱いでは、「名前」「住所」「血液型」「学校名」「学年」「星座」のどれが個人情報に当たるかをクイズ形式で考えた。全員を立たせ、自分に当てはまらなかったら座っていくという手法をとった。「名前」や「住所」を言わなくても個人が特定されてしまうことに子どもたちは驚きの声を上げた。
 以上が授業の内容である。情報モラルの内容は多岐に渡るが、子どもたちに身近なことから教えることで意欲的に取り組めることがわかった。また、いずれ直面するであろう課題について教えておくことの大切さも感じた。

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