i-モラル日記

【豊田・則定小】 情報モラル教育の取組 〜人権週間の活動を通して〜

公開日
2010/12/08
更新日
2010/12/08

愛知1200校の取り組み

1.ねらい
(1)ふだん便利で、何気なく使っているインターネットや携帯電話によって、人の心  を傷つけたり、事件に巻きこまれてしまったりすることを知る。
(2)インターネットや携帯電話の正しい使い方やルールを知る。
(3)困ったときには周りの人に相談したり、困っている人に声をかけたりして、コミ ュニケーションを図ると共に思いやりの気もちをもつ。
2.内容
(1)人権集会での全体学習
ア 校長や情報主任から、インターネットやメールで人を中傷するような書き込みは、 人の心を傷つけ、取り返しのつかない事態も引き起こすことがあるという実話を交え た話を聞く。
イ ビデオ教材「きんたろう心の力もち」を視聴し、うわさを興味本位で広げたりしな いで、真実を自分自身の目や耳で確かめようとする気持ちを高める。
(2)各クラスでの取り組み
 情報モラルに関する教材・資料「携帯電話の使い方のマナーを確認しよう」「情報モラル指導実践例」や、情報安全教育に関するサイトを利用して授業を行う。
(3)情報モラル及びいじめ標語コンテストの実施
3.児童の感想から
○校長先生が話しているとき、携帯が鳴り出して(演技)、「これは失礼なことですよ。」と教えてくれました。バスの中などではマナーモードにしておくといいこともわかりました。メールのルールについても教わりました。メールはとても便利なものですが、一歩間違えると、いじめになったり、事件に巻き込まれたりすることもわかりました。
○携帯がそんなにお金がかかるとは思いませんでした。時と場所によって、マナーモードにしておくことを決めました。また、電車やバスの中では電話はしないようにしたいです。チェーンメールやクリック詐欺などにも気をつけ、携帯のマナーを守っていきたいです。