【豊田・下山中】インターネットの情報活用
- 公開日
- 2010/12/10
- 更新日
- 2010/12/10
愛知1200校の取り組み
(実践)
1.授業・活動の様子(教科・単元等)
(1)学級活動 「情報モラルを考えよう」
(2)資料 NTT DOCOMO 春野家 ケータイ物語
「情報は信じる前に裏を取れ」
(3)主な内容
・今までインターネットを使って便利だったと感じたことを思い出して発表する。
・ビデオを見て、インターネットを使って情報を調べたことでよかった点と問題に なった点を考え、発表する。
・情報指導員の話を聞き、インターネットや携帯電話を利用するうえでの注意すべき 点について理解する。
2.児童・生徒の反応や様子
生徒の中でインターネットを利用した経験に大きな差があり、家で好きなアーティストの情報を調べたり、アニメの動画を見たりしている生徒もいれば、授業の中で調べ学習に使ったことがあるだけという生徒もいる。使用経験の差で授業をした後の感じ方にも違いがあり、利用経験の多い生徒は、「インターネットは便利だけど問題もあるということがわかった。」と感想に書いており、インターネットの利用について考えるいい機会になったと感じた。しかし、利用経験の少ない生徒は「インターネットの情報はあまり信用しない方がいいと思った。」などインターネットや携帯電話の利用に対してマイナスのイメージをもった生徒もいた。
(これまでの成果と今後の課題)
情報モラルに関する内容に取り組むと、インターネットや携帯電話を利用するうえでの失敗例や困った例などを取り上げることが多く、生徒の中には(特にインターネットや携帯電話を今までにあまり使用していない生徒)マイナスのイメージが大きくなりすぎで積極的に利用することに抵抗を感じることもある。しかし、本来インターネットや携帯電話は便利なものであり、自分の生活の中で上手につきあっていけるような知識を身につけていくような指導が必要であると感じる。