i-モラル日記

【知多・中部中】保護者とともに学ぶ情報モラル

公開日
2010/12/21
更新日
2010/12/21

愛知1200校の取り組み

 11月11日(木)全校生徒及び保護者を対象に,KDDIの講師による情報モラル講演会を開催しました。本校では,生徒へのアンケートによると,携帯の所持率は40%を少し越える程度です。多くは保護者との連絡が主な使用目的ですが,中には夜遅くまでメールのやりとりを行うことで寝不足となるなど,携帯電話に振り回されている生徒もいます。
 教室では,肖像権や個人情報流出の問題,迷惑メールや出会い系サイトへのアクセスから犯罪に巻き込まれた事例など,便利さの裏に潜む恐ろしさを学びました。また,軽いいたずらや嫌がらせのつもりで,友だちの悪口などをブログ等に書きこんでしまうことで,大きな事件につながってしまう事例なども学びました。生徒の事後アンケートには「個人情報は書き込まない」「迷惑メールはすぐに削除する」「相手の立場を考えてメールする」「危険と思ったサイトにはアクセスしない」など,自分が被害者や加害者にならないための具体的な意見が多くありました。
 保護者に向けては,携帯電話を持たせるのは保護者の責任であり,フィルタリング等の設定を確実に行うことや,いざというときにどう対処すればいいのか,しっかり把握しておくことの重要性を伝えてもらいました。