i-モラル日記

【豊橋・南陽中】違法ダウンロードについて学習しました

公開日
2010/12/28
更新日
2010/12/28

愛知1200校の取り組み

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 現代の子どもたちは、音楽や動画のダウンロードを日常生活の中で手軽に行っています。しかし、ダウンロードの違法性や、モラルについての知識が充分であるとは言えず、気軽に行ったダウンロードが、実は違法性のあるものであったという事態に成りかねません。
 そこで本校では、中学3年生を対象に、違法ダウンロードについて学習する機会を設けました。授業の中で、「違法性のある動画と知りながらダウンロードした場合」を違法ダウンロードと呼ぶことや、違法ダウンロードの影響で著作権が侵害され、被害を受ける人々が存在することを学習しました。また、それにも関わらず違法ダウンロードを行った者への実質的な刑罰は適応されないことを学び、「違法ダウンロードに関する取り締まりをもっと強化するべきである。」との声が生徒の中から上がりました。
 授業の最初にアンケートを行ってみると、90%の生徒がYou Tubeやニコニコ動画などのサイトを利用したことがあり、また8名の生徒が実際にアカウントを取得して動画のアップロードやダウンロードを行っていることが分かりました。
 この結果を受けて、子どもたちがモラルを守って正しくこれらのサービスを利用できるように、情報モラルについてより理解を深める時間が教育現場に必要であると実感しました。