【田原・六連小】情報の信ぴょう性についての学習
- 公開日
- 2011/01/11
- 更新日
- 2011/01/11
愛知1200校の取り組み
本年度は、3年生で国語の学習のまとめや総合の調べ学習などで、コンピュータを活用する時間を多く設けました。子どもたちは、2年生のときまでに「お絵かき」や「マウスレッスン」などでコンピュータを使ったことはありましたが、インターネットを利用した学習をしたことがありませんでした。3年生になってインターネットの簡単な使い方を教えると、子どもたちはたいへん興味をもって学習に取り組むことができました。しかし、インターネットの情報を鵜呑みにし、何でもインターネットで調べさえすればよいという傾向が見られるようになりました。
そこで、「インターネットで調べるときにどのようなことに気をつける必要があるのだろう?」という課題を設定し、「事例で学ぶNetモラル」を活用して情報の信ぴょう性について学習する機会を設けました。事例を視聴後、子どもたちとインターネットで調べるときに気をつけなければいけないことを話し合い、以下のようなことをまとめました。
・インターネットには、間違った情報や古い情報が書き込まれていることがある。
・調べた情報が正しいのか最新の情報なのかを他の本や資料などでも調べることが大切である。
・その場へ行って直接調べることも大切である。
3年生には、家庭でもインターネットを利用して調べ学習を進めてくる子もいるので、今後は、保護者とも連携して情報モラルについての意識を高めていくことの必要性を感じています。