弥富市立桜小学校では、今年度の現職教育で、情報機器の活用を授業に積極的に取り入れ、情報を正しく効果的に利用する力を育てることに取り組んでいます。
　６年生で、「情報の信頼度」を考えさせる実践を行いました。児童のインターネット経験についてのアンケートを授業支援システム（インタークラス）を使って行い、瞬時に画面に出る結果から、自分の意見が情報になることやネットの利便性に気付かせました。その後、ＤＶＤ（春野家ケータイ物語の中から）を視聴させ、ドラマの中で起きた事件を通して、情報について自分なりに考えさせました。インターネット上の情報を鵜呑みにするのではなく、情報を取捨選択する力が必要であることを実感させることができました。
　進化し続ける情報社会の中で、新しい機器や情報を正しく使うことを、「子どもと一緒に学ぶ」姿勢を大切にしていきたいと思います。