【常滑・常滑西小】電話としての本来の利用を意識させる取組
- 公開日
- 2011/01/25
- 更新日
- 2011/01/25
愛知1200校の取り組み
最近,携帯電話を所有している児童が多くなってきています。本校でも,自分用として所有している携帯電話の実態調査を行いました。すると,6年生では3割程度の児童が持っているという結果になりました。今後も増え続けると予想できるため,正しい活用法を学ぶ必要性があると感じました。そこで「事例で学ぶNetモラル」の教材を活用して,携帯電話の活用法について学習を行いました。
今回の学習では,いつでもどこでも使用することができる携帯電話のメリットを有効利用している子と,遊び道具として使用している子の比較をしながら,どのような使い方がふさわしいのかを考えました。
児童からは「私は,遊び道具として使っている子と同じようにだらだらと使っているので注意したい」「もし自分用のケータイを持ったら,自分のためになるような使い方をしたい」などといった意見が出されました。
携帯電話は正しく使用すれば,とても便利な道具です。しかし,その反面で使い方を誤れば危険な道具にもなりかねません。今回の取組で,高学年として「携帯電話の正しい活用とは何か」ということを再確認することができた,良い機会になりました。