i-モラル日記

【豊田・高橋中】3年「受発信する情報の取り扱い」

公開日
2011/01/29
更新日
2011/01/29

愛知1200校の取り組み

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1 情報モラルに関する本校の現状
 昨年の11月に実施した保護者アンケートでは,「自分専用の携帯電話を持っていますか」という問いに対して,3年生女子65%,3年男子59%,2年女子59%,2年男子35%,1年女子48%,1年男子37%が所持しているという結果がでた。アンケートでは、生徒からは「携帯サイトやブログのことを教えてほしい。」、保護者からは「携帯電話に関する指導をしてほしい。」という意見がでた。本校ではその声に答えるために,情報モラルに関する実践を行うことにした。
2 目的
・携帯を安全・安心に利用するためのルールとマナーを知る。
・受発信する情報の取り扱いについて,事件の事例を通じて学ぶ。 
3 授業実践
○校種・対象学年   中学3年生
○情報モラルの分類 「情報セキュリティ」
○単元名      「携帯電話 安心・安全教室」
○教材名      「MYRULE BOOK」(発行:KDDI)
○講師        角 真由美 氏(KDDI)
○授業内容 
 講話:ケータイで変わる生活と広がるトラブルやネット犯罪について
 感想交流:講話の振り返りを行う
4 成果と今後の課題
 「携帯電話 安心・安全教室」では,プロフを通して知り会った学生と思いこんでいた人が実は大人であったり,有害な情報に携帯電話からアクセスし,犯罪に巻き込まれたりする事例などの映像を視聴した。
 生徒の感想にある「慎重に行動したい」「今以上に気をつけるべき」という言葉から,今までのインターネットに対する考え方を改め,犯罪に巻き込まれないように情報モラルを守るという意識が高まったことが読み取れる。また,多くの情報を適切に判断していこうという意識が高まってきたことが分かる。この授業を通して,生徒たちの「情報モラルに対する意識」を変えることができた。