【岡崎・緑丘小】「携帯電話の使い方」の指導
- 公開日
- 2011/02/02
- 更新日
- 2011/02/02
愛知1200校の取り組み
Web教材「事例で学ぶNetモラル」を利用して学習を行いました。
授業を行った5年生の学級では、携帯電話を持っている児童が16%程度。どの子もフィルタリングがかかった状態で利用しているとのことでした。しかし、使い初めこそ身近な人との必要に応じたメールや電話が中心ですが、携帯電話の機能はメール、動画、ネットゲーム、音楽鑑賞、ブログ閲覧等々と多岐に渡っており、その正しい使い方についての学習は不可欠です。
授業では、携帯電話を親に取り上げられた子供について、なぜそのようなことになったのか、どう使えばよかったのかを考えていきました。Web教材の場面絵と代表児童によるロールプレイを通して考えたことで、問題場面をしっかりととらえることができた子供たちは、活発に意見を出し合うことができました。子供たちは、「携帯電話は便利だけれど、必要なときに必要なことにだけ使うようにした方がよい。」「携帯電話のいろいろな機能を使いたくて、携帯電話を使うようにならないようにしたい。」といったまとめができ、携帯電話に夢中にならないようにしなければという気持ちを持つことができていました。
今後も多くの事例を示しながら、子どもたちが安全にネットや携帯電話を活用できるよう、指導していきます。