【飛島・小中一貫教育校飛島学園】 平成22年度の情報モラル授業
- 公開日
- 2011/02/04
- 更新日
- 2011/02/04
愛知1200校の取り組み
飛島学園では、10月に5〜9年生を対象として株式会社NTTドコモ東海支社より講師を招き、「ケータイ安全教室」を開催しました。5・6年生は、入門編として携帯電話の安心・安全な使い方と基本的なルールやマナーについて、アニメーションビデオを視聴したり、クイズをしたりしながら楽しく学ぶことができました。
7〜9年生(中学1年〜3年)は応用編として、携帯電話を使う上でのルールやマナーに加え、犯罪やトラブルへの対処法を事例をもとにしたビデオで学びました。生徒はブログや有料サイトが引き起こすトラブルに悩む主人公の様子を真剣に見つめ、疑問に思ったことを質問していました。小学生向け・中学生向けのどちらの内容にも著作権や肖像権など社会的なルールについての内容が盛り込まれており、安易なダウンロードや写真撮影についての注意を呼びかけていただきました。
12月と1月には、1〜6年生がクラスごとに担任とPC講師のT・Tによるコンピュータモラル授業を行いました。小学館運営によるサイト「ファミリーネット」の中にある「ドラえもんのまんがでわかるルールとマナー集」や、独立行政法人教員研修センター作成による「情報モラル研修教材」を活用して、パソコンやインターネットを利用する上でのルールやマナーを学年に応じて学習しました。インターネットは大人と一緒に利用すること、メールアドレス・パスワードなどの個人情報をむやみに教えてはいけないことなどの注意事項をトラブルを疑似体験することで学びました。
(感想)
「今までふつうにパソコンを使っていたけれど、今日、いろいろな体けんをしてこわいこともあったので、今日からは気をつけようと思います。」(3年生)
「インターネットでのはんざいに気をつけなければいけないということがよくわかりまし た。ぼくは、まだインターネットを使ったことはないけれど、使うことがあったら気をつけます。」(4年生)
生徒のインターネットに関わる状況にはそれぞれ違いがあるため、次年度以降も継続して指導していく必要があると感じました。