【東浦・片葩小】情報教育の取組
- 公開日
- 2011/02/08
- 更新日
- 2011/02/08
愛知1200校の取り組み
本校では,東浦町情報教育活用マニュアルに基いて,コンピュータの基礎的な技能を習得することを目的として、1年生から4年生にコンピュータを使った授業を行っています。そのうえで,高学年では,総合的な学習などに効果的に活用しています。
6年生は,NTTドコモの出前授業「ケータイ安全教室」を引き続き受講し、相手の気持ちを考えること・思いやりをもつことと携帯電話を利用する際のマナー・ルールを話し合い,それらのことを実践することが大切なことを知りました。一方、携帯電話・パソコンでメールを使ったことのある児童が増えてきている現状から、気持ちを大事にする使い方を考える授業を行いました。
相手の気持ちを考えさせる例と上手に気持ちを伝える例と二つを取り上げることにしました。相手と実際に会って話をしている時には声の調子や雰囲気から気持ちが伝わることも、文面からだけではいろいろに受け取ってしまうことを感じ取りました。メールを送るときには、直接話をしたり、電話で話したりするときよりも気を遣わなければならないことに気が付きました。また、相手に不快感を与えてしまう危険性のあることに気付くこともできました。危険を避けるためにしたほうがよいことをグループで話し合い、発表しました。そして、メールに限らず、相手の気持ちを考えて発言したり、行動したりすることが大事なことを確認することができました。
今後は、教材の提示の仕方を工夫して実際の雰囲気を感じ取らせるなど、興味を引き付けることができるようにしたいと考えています。また、指導を継続して、メールと電話・直接の話のそれぞれの良さや補わなければならない点を考えさせていきたいです。
道徳での情報モラル教育についても,各学年で計画し,授業を行っています。特に,3年生からインターネットを使う機会が増えてくるので,強化していきたいと考えています。
指導案