【美浜・野間小】 配布された教材を使用した情報モラル授業
- 公開日
- 2011/02/08
- 更新日
- 2011/02/14
愛知1200校の取り組み
5年生の道徳で、独立行政法人メディア教育開発センター制作の「春野家ケータイ物語」を用いて授業を行った。今回の授業では、DVDの第6話をもとに、情報の信憑性について考えさせた。ネット上の不確かな情報によって主人公が失敗する内容で、失敗をしないためにはどうしたらよいのかについて児童から多くの意見が出された。5年生の3学期は社会科で情報について学習し、本学級では総合的な学習の時間でもネットによる調べ学習を行っていたので、児童にとっては身近な内容であった。また、DVDがドラマ仕立てでよくできていることも児童の興味をより引きつけることにつながったように感じた。
本学級には携帯電話を持っている児童はいないが、家庭のコンピュータからネットを使っている児童は多かった。ネットの使い道を聞くと、「ゲームの攻略法」「料理のレシピ」「タレントの情報」などを調べたという意見が出た。今後、保護者にも呼びかけをして、授業で学習した内容が、家庭でのネット情報の取り扱いに生かされることを期待している。