i-モラル日記

【南知多・内海中】ネットワークにおけるコミュニケーションについて考える授業

公開日
2011/02/10
更新日
2011/02/10

愛知1200校の取り組み

技術科では、「情報伝達の安全性とマナーを考えよう」という内容で、ネットワークにおけるコミュニケーションについて学習しています。
コンピュータ室内のみで利用できるネットワークを利用して、チャットの書き込みや電子メールの送信などの実習を行いました。チャットでは、ハンドルネームで書き込みの実習をし、ネットの匿名性によってどのような問題点があるかを考えました。また、電子メールの送信では、電子メールの利点やメールを送信するときの留意点などを話し合いました。
学習を通して、生徒はチャットや電子メールには遠隔地や海外の人との連絡や議論を効率よく進めることができるという利点があることを知りました。しかし一方で、匿名で中傷されたり、文章の内容によって誤解が生まれたりすること、不正に個人情報を引き出されたり、犯罪に巻き込まれたりする危険があることなども知りました。そして、受け取った情報が信頼できるものかを自ら判断し、自分の発言に責任をもって情報を発信しようとすること、相手の気持ちを思いやり、友好的なコミュニケーションを心がけることの大切さを学びました。