【田原・若戸小】インターネット情報の信憑性についての学習(4年生)
- 公開日
- 2011/02/14
- 更新日
- 2011/02/14
愛知1200校の取り組み
本学級の子どもたちは、インターネットでの調べ学習を行うと、インターネットから得た情報のみを信じ、すべて正しい情報かのように受け止めてしまう傾向があります。しかし、インターンターネット上には、間違った情報や古い情報もあります。そこで、インターネットで調べる際の留意点や、大切なことを身に付ける必要があると思い、授業を行いました。
授業では、NETモラルで紹介されていた実践を参考に、指導の流れを考えました。導入では、調べ学習の方法について意見を出させ、「インターネットで調べる時に、どんなことに気をつけたらいいのだろう?」と学習課題を提示しました。そして、間違ったインターネットの使い方をしてしまった映像クリップを見せ、どうすればよかったのかを考えました。そこから、インターネットには正しい情報だけでなく、間違った情報や古い情報も書き込まれていることや、本や他の資料で調べたり、実際に調査に出かけたりすることを学習しました。最後に、映像クリップをみて、まとめを行いました。とてもわかりやすくまとめられていたので、子どもたちもよく理解できました。
授業後の子どもたちの感想から、「いつの情報なのかを、ちゃんと見て確かめる。」「実際に行って自分で確かめる。」「直接、目や耳で調べる。」など、子どもたちにとって、今後に生かされる授業になりました。