【幸田・坂崎小】「プライバシーを守った情報発信のありかた(5年生)」
- 公開日
- 2011/02/14
- 更新日
- 2011/02/14
愛知1200校の取り組み
5年生では、総合的な学習の時間に学区にある精神科病院との交流活動を行っている。国語科の「ニュース番組を作ろう」と社会科の「わたしたちの生活と情報」を関連させ、精神科病院との交流活動を学区や他地域に広く知らせるニュース番組を制作した。
ニュース番組を制作するにあたり、情報モラルの授業を行った。本人の許可のないまま、映像を発信すると、発信された人が傷ついてしまうことを知り、子どもたちは、プライバシーや肖像権についての理解を深めた。
精神科病院の方との交流の様子やインタビューした様子をビデオ撮影するときは、情報モラルの授業を思い出し、撮影をしてもよい方を職員の方にあらかじめ聞き、構図を工夫して撮影を行った。
11月25日にNHK名古屋放送局を見学し、番組が作られる様子や仕組みを見学した後、放送局の機材・施設を使って、撮影してきたビデオに紹介や解説をつけてニュース番組を完成させた。
ここで作られた番組は、12月14日にNHK教育で放送され、地域の方や病院の方に好評をいただき、子どもたちは、情報発信の喜びを感じることができた。