【豊田・中山小】6年「インターネット利用とわが家のルールづくり」
- 公開日
- 2011/03/01
- 更新日
- 2011/03/01
愛知1200校の取り組み
本校では、6年生が「インターネット中毒」について情報モラル教育を行いました。アンケートによると6年生の60%以上の児童は、ネットゲームやチャットによる交流を行ったことがあり、さらにその中からインターネットのやりすぎで家族から注意を受けたことのある児童は、80%にも及びました。
次に「ネット社会の歩き方」に掲載させている動画を見せ、インターネット中毒になると、様々な悪影響があることを理解しました。テレビゲームをやりすぎた経験と比べながら動画を見ている児童は、自分の身にも起こりそうな身近な問題として、インターネット中毒の悪影響を学びました。
悪影響1 生活リズムが崩れ、対人関係が悪くなる。
悪影響2 ゲームにのめりこんで止められなくなる。
悪影響3 視力の低下や、骨や筋肉の異常発達など、健康面の影響がある。
最後に、インターネット中毒にならないために、自分だったらどうするか考えました。
予防策1 一日に使う時間を決める。
予防策2 家族とルールを決める。
予防策3 家族が一緒にいるときにインターネットを使うようにする。
インターネットを使う時の約束を家族で決めている児童の中には、約束が守れない子が約30%いました。家族の迷惑をかけないために、自分のために、今日から約束をきちんと守ろうと感想をもった児童が多くいました。