インターネットやメールを利用した悪質な犯罪が後を絶ちません。そんな中、本校においても、掲示板に悪口を書き込まれたり、友達から誹謗中傷メ−ルを送られたりして、いじめなどのトラブルに発展するケースがありました。携帯電話は、中学生になると所持率が高くなり、生徒同士のコミュニケーション手段の１つとして使われたり、音楽やゲームなどの娯楽のために使われたりしています。携帯電話は正しく使えば便利な道具ですが、一歩使い方を間違うと、大きな危険にさらされることになります。
　そこで、携帯電話の使い方を今一度見つめ直してもらうために、「携帯電話のトラブル多発！」というプリントを配布し、全校集会において生徒指導主事から全校生徒に話をしました。携帯電話に潜む危険や、実際にあったトラブル、危険から身を守る方法、トラブルに巻き込まれたときの対処法などについて話しました。全校集会後、１年生は引き続き学年集会を開き、携帯電話の使い方についてさらに深く考える時間を持ちました。また、２、３年生は学級に戻り、担任から話を聞きました。
　今後も、携帯電話を使うときは、家族の人とルールを決めてルールとマナーを守り、責任を持って使うように学校でも指導していきたいと思います。