【岡崎・竜海中】学校保健委員会の中で
- 公開日
- 2011/03/07
- 更新日
- 2011/03/07
愛知1200校の取り組み
竜海中学校では、保健常任委員の生徒を中心に学校保健委員会という、生徒が困っていること、社会で問題になっていることを取り上げてみんなで考え合う会を行っている。本年度は、携帯電話のメールでのやりとりに焦点をあて、生徒が内容を考えた劇や携帯電話の所有率など事前に学校全体でとっておいたアンケートの結果などを交え、携帯電話を正しく使えているか考える会になった。携帯電話を使ったメールは、相手といつでもどこでもやりとりができ便利な反面、相手の表情が見えず、自分の伝えたいことが違って伝わってしまうという怖さもある。実際にそういったすれ違いからケンカに発展してしまうことが学校内でもあり、こういったトラブルを回避するために、どのタイミングで、どんなことに注意をすればいいのかを生徒全員で考えた。
会の後、感想を書かせたところ、メールでのやりとりは楽でよいが、相手に気持ちがきちんと伝わるように気をつけなければいけないと考えるようになったと答えた生徒が多数おり、生徒目線の問題を取り上げたことが、問題を共有できてよかったと思う。