【春日井・上条小】ネット上での情報の広がり方や信ぴょう性について考える(5年)
- 公開日
- 2011/03/18
- 更新日
- 2011/03/18
愛知1200校の取り組み
本校では,総合的学習の時間に各学年,情報教育の授業を10〜15時間設定し,その中で情報機器やソフトの使い方,情報モラルについて学習しています。情報モラルについては,「事例で学ぶNetモラル」のビデオやDVDを教材とし,各学年の配当表を年度当初に作成しています。
実践は,3学期に行った5年生の授業です。テーマは,ネット上での情報の広がり方や信ぴょう性について考えることで,教材は,「事例で学ぶNetモラル」のDVDの映像クリップやドリルを活用しました。映像クリップの内容は,Net上の掲示板に「芸能人が町に来る」という誤った情報を流してしまい,情報を信じた人々がたくさん集まりパニックになってしまったというものです。ドリルの内容は,正しい情報の伝え方やNet上の掲示板の特性に関するものでした。子どもたちは,どんな結末になるのか,正しい選択は何なのか,考えながら授業に取り組みました。
授業の最後には,「情報が正しいかどうか確かめてから,情報を送るようにしたい」,「情報を確認することの大切さがよく分かった」と感想が多く見られました。