i-モラル日記

【西尾・東部中】見覚えのないアドレスのメールは開くことはせず、すぐに削除することを学ぶ

公開日
2011/03/18
更新日
2011/03/18

愛知1200校の取り組み

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 1年生のあるクラスでは3割程の子どもが携帯電話を持っています。子どもが携帯を欲しがる理由には、「友達が持っているから」や、ただ「欲しい」という言葉があがってきます。一方、親が携帯電話の必要性を感じる理由は、「塾や習い事の送り迎えの連絡のため」や「緊急時の連絡のため」など子どものことを思っての理由があります。授業において携帯電話を親が買ってくれることの意味を考えてもらいました。そしてその理由と同時に「もう、うちの子なら自分で管理できるだろう。」と信用されていることに気づかせました。
 その上で携帯電話の使い方、携帯電話という便利な道具の裏側にある危険性(迷惑メール)について学習しました。過去のデータからEmailも含めてアメリカで総流通量の80%、ヨーロッパで60%、日本においても40%が迷惑メールであり、身近に存在しているものであることを知りました。また、そのメールを開き不用意にサイトにアクセスすると、多額のお金を請求されたり、知らない間に危険なサイトに登録され迷惑メールが頻繁に届くようなったりする事を知りました。そこから、見覚えのないアドレスのメールは開くことはせず、すぐに削除することを学びました。
(Netモラル A-06ケータイと私たちの生活、C-07ワンクリック詐欺より)

生徒の言葉
○今度携帯を買ってもらえるようになりました。うれしくてわくわくしています。でも、携帯を買ってくれる親の気持ちがわかったので大切に使いたいです。そして、迷惑メールに引っかからないように注意して使います。
○僕はケータイを持っていないけど、パソコンでたまにメールをします。前に知らないアドレスのメールが来ていて、僕はそれを開いてしました。そしてボタンを押したら変な画面に飛んだことがあります。僕は怖くなってすぐにメールを消して電源を落としました。その後は何もなかったのでよかったです。ケータイでも同じような迷惑メールがあることを知ったので、ケータイを持つようになったら、同じことをしないように気をつけていきたいです。