【稲沢・治郎丸中】授業参観での道徳の授業をきっかけに
- 公開日
- 2011/06/02
- 更新日
- 2011/06/02
愛知1200校の取り組み
治郎丸中学校では、公開授業でi-モラルに関する道徳の授業を全校一斉に行い、保護者の方も一緒になってi-モラルについて考える機会を設けています。授業の中では、生徒達に最も身近な携帯電話の使い方を中心としたi-モラルについての意見交換を行いました。DVDなどの映像教材を利用したり、パネルを使ったり、身近な実際の出来事を例に出したりしながら、フリートークやディベート形式での意見交換など、様々な手だてを駆使して意見交換が円滑に行えるように配慮しました。
また、授業の内容を家庭でも話題にしてもらい、保護者と共に様々な立場での考えを話し合うきっかけともしました。立場を変えて考えを交換する中で、相手の立場を考えた思いやりのある言動の大切さを自ずと知ることができたようです。子どもの発達段階や情報社会の発達に即応させながら、継続的な学習を進め、さらなるi-モラルに対する意識の高揚を図っていきたいと考えています。