【豊川・御津北部小】ケータイオリジナルルールを作ったよ
- 公開日
- 2011/06/02
- 更新日
- 2011/06/02
愛知1200校の取り組み
御津北部小学校では、情報モラルに関する指導計画を立案し、各学年で情報モラル教育を実践しています。今回は、4年1組の授業を紹介します。教材には、「ケータイ安全教室 映像教材」を用いて、携帯電話のルールやマナーについて考えました。
まずはじめに、「携帯電話でどんなことができると思いますか?」と問いかけると「お母さんのケータイを借りて、友達に電話をしたよ。」「お兄ちゃんはケータイでゲームをしているよ。」「漢字がわからないとき、お父さんがケータイを使って調べてくれたよ。」など、たくさんの意見が出ました。4年生の子どもたちは、自分の携帯電話を持っている子は少ないのですが、生活の中に携帯電話が浸透していることがわかりました。その後、映像資料で携帯電話ができることや、してはいけないことを確認しました。そして、自分たちの生活や状況に合った『ケータイオリジナルルールを作ろう!』という活動をしました。自分たちが携帯電話を持つことになったら、気をつけなければいけないことや、決めておくとよいことなどをグループで話し合って、オリジナルのケータイルールを作りました。子どもたちは、自分を守るルールや、友達を傷つけないようなルールをたくさん考えることができました。
子どもたちが考えたルール(一部抜粋)
○知らない人にメールアドレスを教えない。
○会員登録はかならず家の人に相談する。
○メールを送るときは、送る前に相手の気持ちになって、読みなおしてから送る。
○悪口や、人が傷つくことは、ぜったいに書かない。
○ケータイはおもちゃではないので、遊びで使わない。