【豊橋・吉田方小】「コンピュータを使うときの約束を守ろう」
- 公開日
- 2011/06/02
- 更新日
- 2011/06/02
愛知1200校の取り組み
入学したばかりの1年生も学校探検を終え,校内の特別教室,とりわけコンピュータ室に興味津々です。しかしコンピュータは精密機械であり,1人1台ずつ使うため,トラブルも個別に起こります。初めての授業では,使用ルールの徹底が必要だと感じ,本実践に取り組みました。
本校のコンピュータ室にあるサーバには,「事例で学ぶNetモラル」の映像クリップが全て保存されており,40台の児童機からいつでも見られるようになっています。本時では,事例集の(C-08)を活用しました。「コンピュータ室で走って転倒し,キーボードを落下させる」「何度も無駄なクリックをしてコンピュータがフリーズする」「勝手に電源ボタンを押してコンピュータを終了しようとする」というストーリーです。映像クリップの視聴後,ワークシートに問題点をまとめ,ルールについてまとめました。また,コンピュータ室に掲示してあるルールも確認することができしました。わずか5分の映像クリップでしたが,子どもたちは真剣に視聴し,ルールを守って正しくコンピュータを使うことができました。
1年生の手には,まだマウスが大きく感じられますが,全員「左クリック」を覚えました。本時のあとに,学習ソフト「らんどせる」を使ってみましたが,トラブルもなく全員が自分のペースで楽しく学習を進めることができました。徐々にダブルクリックやファイル管理も教えていきたいと考えています。