【常滑・小鈴谷小】メールって便利だね。でも、マナーは大切
- 公開日
- 2011/07/19
- 更新日
- 2011/07/19
愛知1200校の取り組み
5年生児童23名に、「メールの使い方について」の授業を行った。ケータイ電話やパソコンによるインターネットの利用が増えてきている。また、インターネットの書き込み等での事件も多発している。本学級の児童に「ケータイ電話、パソコンの利用調査」を行ったところ、全員が各家庭にケータイ電話やパソコンがあり、自由に操作したり、閲覧したりできる環境にあることがわかった。ケータイ電話やパソコンの利用の主な理由として、インターネットの利用が半数以上を占めている。自由に使用できる環境にあるからこそ、ルールを守り、正しい使い方を理解させたいと考え、授業を行った。
授業では、「電子メールはいつでもすぐに届けることのできる手紙であることを知り、相手に気持ちよく読んでもらうためにどのようなマナーが必要か」を理解させた。簡単に気持ちを伝えられる反面、使い方を誤ると取り返しのつかない問題へと発展しかねない危険性を知らせ、マナーを守って正しく利用しようとする意欲をもたせた。
映像クリップを視聴することによって、電子メールには、便利性と危険性の2面性があることを理解させた。キィシーンをもとに、母親の忠告、まゆ・あいの電子メールのやりとりを確認しながら、メールの危険性を認識させた。また、実際に、メールをする場面を持たせることで、互いのメールのやりとりを疑似体験させ、メールを送る側に立って考えさせ、ルールを守って正しく使おうとする態度を育てたい。