【豊田・山之手小】 インターネットやメールのこわいところを知ろう。
- 公開日
- 2011/07/19
- 更新日
- 2011/07/19
愛知1200校の取り組み
山之手小学校では、6月24日(金)に、2年2組を対象にして、「ドラえもんのまんがでわかるルールとマナー集」を使った情報モラルの授業を行った。
事前に行ったアンケートでは、インターネットを使ったことがある児童は学級の半数であった。親に昔のゲームを買ってもらったり、ビデオを見せてもらったりする時に使ったことがあり、メールを使ったことのある児童は学級の3分の1くらいであった。友達と連絡が取れることがいいところだと思っているようである。
まんがの内容は、ネットの掲示板に、のび太がジャイアンの悪口を書き込み、その書き込みをスネオが見た、というものである。学級の子どもたちがスネオだったらどう思うかを考えさせた。学級の意見は「悪口はよくない」とスネオの意見に近いものと、「ジャイアンはへんだ」とのび太の意見に近いものと2通りに分かれた。ここでまんがの続きを見ると、スネオは「まずいぞ」とのび太の意見をよくないと言った。その後、のび太がジャイアンに怒られるストーリーになっている。
授業後の感想では、「インターネットでいたずらをする人のことがわかりました」という意見や、「わからないことがあったらお母さんお父さんに聞いてからやる」という意見もあり、今回の授業が児童にしっかりと受け止められていることがわかった。夏休みも近いこの時期、児童から保護者へ、また身近な人へ、インターネットにはよいところもあれば、こわいところもあるということが広まっていくことを期待したい。