【安城・明和小】道徳での情報モラル学習
- 公開日
- 2011/07/28
- 更新日
- 2011/07/28
愛知1200校の取り組み
3年松組では、6月28日に道徳の授業として情報モラルの学習に取り組んだ。『インターネット活用のための情報モラル指導事例集(12年度PDF版)』の中から「情報の信憑性〜うその情報にご用心」という資料を一部改作し、扱った。めあてを「Webページの情報が全て信頼できるものではないことを理解し、情報を鵜呑みにしたり、第3者に真実として伝えてしまったりしないようにする。」として、Webページで見つけた近所のラーメン屋さんの「ラーメンの中に虫が入っていた」といううわさを流してしまった主人公の行動の善し悪しについて考えることにした。
授業では、うわさを流した主人公が悪かったかどうかについて話し合った。児童は初め、「うその情報を書いた人が悪い」と言う意見に傾いた。そして、ラーメン屋の情報をだれが書いたのかについて話し合いの中心が移ってしまったので、インターネットはだれでも書き込みができ、書いた人を特定するのは難しいことを確認した。話し合いを続けるうちに書いた人も悪いが、うわさを流してしまった主人公も悪いという意見が中心になった。最後に「インターネットにはうその情報が書いてあるので見ない方がいい」という意見が出された。そこで、インターネットは見ない方がいいのか問うと、「インターネットには本当のことも書いてあるので見てもいいけど、本当のことかどうか確かめた方がいい。」という結論に達した。
児童は授業のふり返りとして、以下のような感想を記入した。
・インターネット(に書いてあること)は全部信じてはいけないと思いました。
・インターネットには本当のことも書いてあるし、うそのことも書いてあるとわかりました。
・わたしは、じゅう道(の情報)を見たいので、インターネットを見るけれど、その情報があやしかったら、うわさにしないと思いました。
・インターネットはわるいことにつながったり、いいことにつながったりするんだなあと思いました。
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