i-モラル日記

豊川市立桜町小学校 「i フィルター」と「チェーンメール」

公開日
2011/09/01
更新日
2011/09/01

愛知1200校の取り組み

  • 732737.jpg

https://asp.schoolweb.ne.jp/2340008/blog_img/10505473?tm=20240815153205

 本校の4年生は、インターネットの便利さと危険性、チェーンメールについて考えた。
 インターネットは様々な情報を得たり、考えを発表したり、ショッピング的な使い方もできたりする、大変便利なものである。しかし、大きな危険性ももっていることを、学校のインターネットにフィルタリング機能があることをもとに考えた。ショッピングや暴力・「ネットいじめ」・裏掲示板、ワンクリック詐欺サイトも存在している。危険性のあるサイトに接続しないことの大切さを確認した。
 チェーンメールについては、道徳の授業で考えた。道徳で扱った資料は、「友達から、手術を間近に控えた子が作ったとされる十数編の詩が添付されたメールが送られてきた。そして、メールには、はげますためにも、そのメールをできるだけ多くの人に送ってもらいたいとあった。その詩を読んで、主人公は感動し、多くの人にその詩を読んでもらいたいと思った。しかしそのようなメールを転送することは、ネットワークのエチケット(ネチケット)に反するという父の言葉を思い出し、メールを送るべきかどうか悩む。」という内容である。子どもたちからは、「メールの内容が本当かうそかわからない。」「メールに十数編という大きな容量の詩のファイルが添付されたものを送るのはいけないと思う。」などの意見が出されてきた。
 この他、自分勝手な内容のメールやブログや掲示板への書き込みで、相手の心を傷つけるような例、他の人の悪口等のいじめにつながるチェーンメールの例を取り上げ、よくない使い方があることに気づかせ、どのような使い方をしなければならないか考えた。インターネットのメール機能は、上手に使えばとても役立つものであるが、使うときにはマナーを意識し、守ろうとすることが必要なことを理解した。