i-モラル日記

【田原・福江小】そのことば、本当に伝わるかな

公開日
2011/09/08
更新日
2011/09/08

愛知1200校の取り組み

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 本校では、年間計画に沿って情報モラル教育を行っている。小4の本学級の児童は、ふだんの生活でも言葉による行き違いを生じさせている。メールだとさらに相手の受け取り方次第では、不快になるということを考えさせるため、本授業を行った。情報教育支援ソフト「事例で学ぶNetモラル」のクリップを見せて、話し合った。このクリップでは、「いいよ」に承諾することと、拒否することの二つの意味があるという話であった。では、拒否するときには、どんな言葉を使えばよいか聞いたところ、「無理だよ」「行けないよ」など誰が聞いても分かる言葉を使うという意見が出た。
 授業後の感想では、「メールを打つときには、相手が勘違いしないようにわかりやすい文を書くこと、また、打ち終わったら、見直しをしてから送る。」「区別がつかない言葉は、なるべく使わないようにしたい。もし、そういう言葉を使ったら、もう一回考え直して、わかりやすいように書き直したい。」「書き終わったら、読み直さないと相手に伝わらないことがあるということが分かりました。メールを打ったら、ちゃんと自分で確認し、字が間違っていないかなど他にもいろいろ気をつけてやりたいです。」と、言葉を再確認しようとする気持ちを持つことができた。