【小牧・桃陵中】ネットワーク社会の歩き方
- 公開日
- 2011/11/07
- 更新日
- 2011/11/07
愛知1200校の取り組み
近年、情報技術のめざましい発展により、わたしたちの生活は便利で豊かなものとなってきました。しかし、中学生がネットワークを利用した犯罪やトラブルに巻き込まれる危険性をはらんでいます。そこで、本校では、早い段階で情報モラルに関する知識や関心を高めたいと考え、1年生技術科「ネットワーク社会の歩き方」の単元において、情報モラルの学習を行いました。
生徒は、資料を読み、肖像権や誹謗中傷、確かな情報発信など、情報を発信するうえで気をつけることを電子黒板を用いて発表しました。また、ネットワークを利用した犯罪件数の推移や内訳を示したグラフを見て、利用者一人ひとりの意識以外でどのような対策が必要かについて話し合いました。生徒の発言やふりかえりでは、「コンピュータを利用する際に、免許制にしたらどうか」「どうして年々犯罪が増えているのか」というように現状や今後について個人やグループで真剣に考え、学習が深まった様子が伺えました。