【瀬戸・水南小】
- 公開日
- 2011/11/07
- 更新日
- 2011/11/07
愛知1200校の取り組み
瀬戸市立水南小学校では、学校公開日に5年生・6年生合同で、情報モラルについて学びました。「携帯電話を安全に使うために」と題し、愛知県警から講師をお招きして、保護者の方にも一緒に考えていただく機会にしました。
大型スクリーンにビデオ映像を映し出し、モデル例や実際の事件を引き合いに出して講演をされ、児童は引き込まれるように話を聞いていました。プロフという言葉やネットいじめという内容について、聞き覚えがあったり、関心を持っている児童もいて、熱心に聞き入っていました。また、携帯電話を介して、つきまとわれ、暴力をふるわれる様になっていく過程を、実例をあげて伝えていただき、多くの児童が危機意識を高めることができました。
保護者に対しても、フィルタリングの重要性についても熱心に伝えていただきました。講演後の保護者アンケートでは、「防犯についての話やビデオは、低学年の児童に呼びかけている様で、少々物足りない。」といったご意見もありましたが、ほとんどの保護者からは、「今日、家に帰ったらすぐにでも子どもとルール作りについて話し合います。」とか「携帯電話の使い方を再認識するきっかけになった」という回答をいただきました。
児童にとっても、保護者にとっても、情報モラルについて意識を高くもっていただくことにつながったと思います。