i-モラル日記

【日進・相野山小】著作権について考えよう

公開日
2011/11/18
更新日
2011/11/18

愛知1200校の取り組み

  • 813568.jpg

https://asp.schoolweb.ne.jp/2340008/blog_img/10505658?tm=20240815153205

 本校では、日進市コンピュータ教育研究委員会が作成した「日進市情報モラル教育 教育課程」の内容に基づいて、各学年共に「i—モラル」について学習することになっている。
 6年生では、「著作権について考えよう」、「占いサイトの落とし穴」、「ブログ、ネット荒らしについて」、「ネット社会の闇を知ろう」というタイトルで、計4時間「i—モラル」について学習することになっており、今回は11月上旬に実施した「著作権について考えよう」の実践について紹介したいと思う。
 まず、情報モラルNaviのコンテンツ「お気に入りのバンドを応えんしたい!」、「見て!見て!しらべたの」や(社)著作権情報センターの「コピーライトワールド」を視聴し、「音楽CDの曲や詩、DVDの映像など誰の作品にも著作権があり、許可なくコピーしてはいけないこと。」、「インターネットなどで調べたことを授業の目的で使用するときにも、必要な範囲で利用し、出典先(本の題名・著作者の氏名・出版社名・HPアドレスなど)をわかるようにしておくことが必要であること。」を学習した。
 その後、各自がコンピュータで検索をしたインターネットサイトや筆箱・ノートなど身の回りの物からコピーライト”Cに○”のマークを見つける活動を行い、ほとんどの児童が、身の回りのいろいろなものに著作権があることに気付いたようである。また、その活動の中で”Rに○”のついたマークを見つけた児童がたくさんいたので、商標についても少し話をした。
 実際に音楽CDをコピーした経験のある児童がたくさんいたこともあり、最後の質疑応答ではいろいろなケースについての質問が出て、活発に意見交換ができる授業となった。

【日進・相野山小】資料