i-モラル日記

【刈谷・双葉小】携帯電話の使い方を考えよう

公開日
2011/11/29
更新日
2011/11/29

愛知1200校の取り組み

 5年生の特活の時間の中で携帯電話を使うマナーや危険性について授業を行いました。
 携帯電話のメ−ル機能を使う時の注意、または留意点について「事例で学ぶネットモラル」を視聴し、チェ−ンメ−ルがきたときの対処法や、ネット上での知らない人との付き合い方について学習しました。本校の5年生では携帯電話の所持率は1割程度であるが、今後増えていくことが考えられます。その前にどんなトラブルがあり、どう対処すればいいかを学びました。

〔ケ−ス1:チェーンメ−ルがきたときの対処法〕
 チェ−ンメ−ルが児童の家にも届いているケ−スがあり「不幸のメ−ルなら送ってはいけないが、幸せのメ−ルならいい。」と勘違いしている児童もいました。実際に登場人物の行動の問題点について話し合いました。その結果、どんな場合でもチェ−ンメ−ルを送ってはいけないことに気づくことができました。

〔ケ−ス2:ネット上での知らない人との付き合い方〕
 ある掲示板に問い合わせたことがきっかけで、自分のメ−ルアドレスを見知らぬ人に教えてしまい、その人からのメ−ルが毎日のように来て、迷惑している事例について考えました。「メ−ルアドレスを教えてしまったことがいけない。」「メ−ルでしか会ったことがない人に会おうと言ったことがいけなかった。」など多くの意見が出ました。 その対策を考えさせたところ、「メ−ルアドレスを教えないだけでなく、実名を教えない。」「もし、教えてしまって迷惑メ−ルが来るようになったら、メ−ルアドレスを変える。」などの意見が出ました。個人情報の重要性について考えるきっかけになったと思いました。児童は、携帯電話でそのようなトラブルに巻き込まれることを考えていなかったようで驚き、「不用意に個人情報を教えてはいけないな。」「変なメ−ルが来たら家の人と話し合って対応する。」と感想を書いていました。
 授業の後、「携帯電話を持ったとしたら」、という想定のもと、家庭で話し合いをしてきた児童が多くいました。

  • 822093.jpg
  • 822094.jpg

https://asp.schoolweb.ne.jp/2340008/blog_img/10505685?tm=20240815153205

https://asp.schoolweb.ne.jp/2340008/blog_img/10508781?tm=20240815153205