i-モラル日記

【尾張旭・東中】1・2年生「インターネット利用安全・安心講座」

公開日
2011/11/30
更新日
2011/11/30

愛知1200校の取り組み

 6月27日(月)の5時限目、1・2年生586名を対象として「18歳未満の青少年が安全に安心してインターネットを利用するために」をテーマに、愛知県警察本部生活安全部安全総務課サイバー犯罪対策室の方から講話をしていただきました。
 学習会のはじめには、「サイバー犯罪を知っていますか?」「携帯電話を持っている人は?」「パソコンでインターネットを利用している人は?」など、子どもたちに身近となったインターネットを利用した生活の実態について質問がありました。
 そこで、愛知県警への相談受理状況は、「増え続ける10代の被害者」が多く、不正アクセス・フィッシングサイト・著作権法改正・インターネット上の犯罪予告などの例を挙げながら、次の3つの点を強く呼びかけられました
 ○面白半分に書き込みをしない。
 ○書き込みに対して無視することも必要。
 ○書き込まれたことをうのみにしない。

 また、ブロフやブログについても「誰がみるかわからない」ということから、「犯罪者も見ることになる」という危険性に触れ、気軽に他人の情報を書きこまないという点についても確認されました。
 さらには、出会い系サイトの恐ろしい実例とともに、「絶対に会わない・書き込みをしない」と強く訴えられるとともに、その他にも、架空請求・ワンクリック請求・チェーンメール・なりすましメールなどについても教えていただきました。
 
 そして、最後に、次の3つのことを強く訴えられました。
 1.人が嫌がることはしない。
 2.簡単に信用しない。
 3.困ったら、父母・先生等に相談する。

 普段は、あまり気づかないけれど、トラブルに巻き込まれる可能性も十分にあり得る問題なので、生徒たちは真剣に話を聴いていました。自分たちの生活をふり返るとともに、便利なインターネット利用の中に思いがけない危険性が潜んでいることを再確認する貴重な時間とすることができました。

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