【安城・安城西中】3年5組でプロフ・SNSの危険性について学習した
- 公開日
- 2011/12/01
- 更新日
- 2011/12/01
愛知1200校の取り組み
中学生の携帯所持率が年々上がっている中、スマートフォンが主流になり、より身近にインターネットの世界を中学生が体験できるようになった。しかし、SNSやブログを積極的に利用している生徒はまだ少ない。正しい知識を持たずにそれらを利用するのは危険性が多くあり、学習の必要性を感じた。そこで、「情報モラル」指導実践キックオフガイドや警視庁・サイバー犯罪対策HPを活用し、情報モラルの学習を行った。
SNSには匿名で参加できるもの、できないものがあり、どちらにもトラブルが多く起こりやすいこと、参加する者にとって必ずしも安心・安全なものではないことを学んだ。また、プロフで自分や友達の氏名や住所などの個人情報を掲載することで、多くのトラブルを引き起こす原因になっていることを学んだ。
現在、SNSやプロフを利用している生徒は少なく、「利用したことがないので、実感がわかない」という意見もあったが、インターネット犯罪に巻き込まれる可能性があるということを知り、「ネット上では、匿名で相手の顔も見えない状態があり、ネットが便利なだけに安易に使用するのではなく、危険性も理解した上で利用すべきだ」という意見や「自分のIDやパスワードの管理はとても大切」という意見が出た。
SNSやプロフなど気軽に自分を紹介したり、誰かと知り合いになれるというメリットだけでなく、そこに潜むデメリットである危険性を学び、インターネットの世界をより安全に利用することのできる実践力が必要だと学んだ。