【尾張旭・東栄小】 ケイタイ・ネット社会の落とし穴
- 公開日
- 2011/12/05
- 更新日
- 2011/12/05
愛知1200校の取り組み
6年生を対象にDVD教材「ケイタイ・ネット社会の落とし穴」を各クラスで視聴しました。(1)架空請求と個人情報、(2)メール交換と友達関係、(3)掲示板となりすまし、3つの内容について問題提起されている内容をみんなで考えました。
(1)では、知らない相手に簡単に個人情報を教えないこと、信用できるサイトかどうか不安なときは、大人の人に確認してもらう。(2)では、メールは、個人と個人の会話だけれど、直接相手と向かい合って話しているわけではないので、うまく感情等が伝わらないことがある。他人のメールを切り貼りをして第3者に送らない。(3)では、掲示板には不特定多数の人が意見を書くところで、相手がどんな人なのかわからない。絶対にそういう人と会うことをしてはいけない、また、匿名をいいことに無責任な書き込みをしない、ということを学習しました。
現在、本校の6年生は、7割ぐらいの児童が、家庭でパソコンやケイタイでインターネット等ができる環境にあります。今回の学習を通して学んだことが生かされることを願っています。
以下は、授業後の児童の感想です。
・私は、つい最近パソコンを買ったばかりで、インターネットのことがよくわかりません。でも、今日のビデオを見たら、やっぱり個人情報はむやみにさらしてはいけないことがわかりました。
・今日のビデオは関係のないことばっかりだったけれど、ちょっと怖くなりました。世の中には、ネットを使って悪いことをする人もいるんだと思い、改めて自分もだまされないようにしようと思いました。
・相手の気持ちを考えてメールをしないと友達関係が崩れてしまうので、送信ボタンを押すときに、もう一度内容を確認してから慎重に押すようにする。
・ケイタイは便利な物なので、使い方を間違えないようにして、これからも使っていきたい。困ったことがあったら、家族に相談するようにします。