【大府・北山小】標語作りで考える情報モラル
- 公開日
- 2011/12/19
- 更新日
- 2011/12/19
愛知1200校の取り組み
大府市立北山小学校では、4年生のクラスで、情報モラルの核である人権擁護の考え方を考え合う授業を行った。情報機器を使ってメールをやりとりしたり、コミュニケ−ションをとる場合、相手の人権を尊重する立場に立てるかどうかが大事になってくる。
授業のまとめで、標語を考えさせた。
(1)いじめは 心が傷つく 魔のじゅ文
(2)悪口に ぜったいバリアー 無視します
(3)無視すると 心が傷つく やめようよ
(4)いじめはね 周りみんなが 傷つくよ
(5)悪口は 人の心も 傷つける
(6)馬鹿にする 言われた人は やな気分
(7)悪口を 言われた人は 悲しいよ など
子どもたちは、言葉遣いや接する態度などでコミュニケーションする相手との関係が大きく変わることをとらえることができたようで、標語の中にも、そういった表現がたくさん使われていた。また、子どもたちの発言の中にも、ひどい扱いをされた子たちへの気遣いが感じられ、人権擁護の姿勢が育ったのではないかと考えられる。今後とも、いろいろな機会を捉えて、情報モラルの向上に努めなければならないと考えている。