i-モラル日記

【東浦町教育委員会】情報モラル教育についての研修会の開催

公開日
2012/01/13
更新日
2012/01/13

愛知1200校の取り組み

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 東浦町では11月4日(金)、ICT推進研究部会において児童・生徒への情報モラル教育についての研修会を行いました。警察庁や愛知県警察本部サイバー対策室やなどが作成した資料をもとに、児童・生徒によるオンラインゲームを舞台とした不正アクセスによる詐欺事件や恐喝事件などの事例や各校における実態や対策について話し合いを行いました。
 各校ではすでに情報モラルについて授業で取り上げたり、携帯電話会社による「ケータイ安全教室」や愛知県警察本部サイバー対策による講演会などを開催したりして、情報モラルに対する児童・生徒の意識向上に努めています。しかし、情報モラルが問われるような事例は家庭で発生する場合が多く、児童・生徒の情報モラル向上のためには、学校だけでなく保護者の協力も不可欠です。
 そこで東浦町においても昨年度、東浦町文化センターにおいて、保護者、地域住民、教職員を集めて、「情報モラル教育のあり方」と題して教育フォーラムを開催しました。しかし、最近のスマートフォンの急激な普及に伴い、手軽にいつでもどこでもインターネットに接続できる環境が整って便利になった反面、今まで以上に児童・生徒がトラブルに巻き込まれる危険が高くなっています。東浦町教育委員会としては、今後とも継続して実態把握や対策を進めるため、教員の研修と情報交換の場を設けていきたいと考えています。