【瀬戸・掛川小】安全なネットの使い方(3・4年生)
- 公開日
- 2012/01/18
- 更新日
- 2012/01/18
愛知1200校の取り組み
掛川地区は数年前までは、インターネットが使える家庭が少なかったが、最近、家庭でコンピュータを使える環境が整い、インターネットを利用する児童が増えてきた。3・4年生も学校や家庭でインターネットを利用する児童が多くなり、それを使う上でのマナーを知る必要があると感じたため、インターネットに関わる情報モラルの指導を行った。
この日は、「Netモラル指導資料集」を活用し、インターネットは大人と一緒に使うと安全であることを理解させることを目標に授業を行った。はじめに、インターネットにはどんなページや写真があるか発表させた。次に、インターネットには気持ちの悪いページや大人向けのページなど、危険なページがあることを知らせた。その上で、インターネットを使っていて、おかしなページが表示されたら、どうするか考えさせた。「プラグをぬく」といった子どもらしい意見も出たが、「おかしなページが表示されたら、前のページにすぐに戻る」「変な画像はすぐに消す」という意見を取り上げた上で、インターネットは大人と一緒にするのが安全であるということを指導した。授業の最後に書かせた振り返りシートには、「インターネットは大人といっしょにやる」、「あやしいところ(アイコン、バナー等)はクリックしないようにする」といった主旨の書き込みをクラス全員がしており、授業を通じて、子どもだけでインターネットを使うことは危険であるということを理解させることができた。