i-モラル日記

【半田・板山小ならわ分校】インターネットを活用して、必要な情報を集めるときに気をつけたいこと

公開日
2012/02/29
更新日
2012/02/29

愛知1200校の取り組み

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 板山小学校ならわ学園分校5・6年生は、総合的な学習の一環として、子どもたちがそれぞれテーマを決めて小麦粉について調べ学習を進めています。学校や地域の図書館にある書籍だけでなく、インターネットを活用し、情報を集めてきました。インターネットを使うにあたり、教員が事前に検索する言葉にフィルターをかけ学習と関係のないことが検索できないような準備をしました。また、教員が画像を集める方法を提示し、必ずその方法を使って画像を集めるということも徹底しました。
 「インターネット上には様々な危険が潜んでいること」「使い方次第で犯罪に巻き込まれることがあること」という話のなかで、子どもたちが今までにニュースで見聞きしたようなこと、学習して身につけていた知識などをもとに意見を出し合いました。子どもたちからは、「変なところをクリックして、お金が請求されたら大変だ。」「サイトによっては正しくないことも載っているのだな。」というような意見が聞かれました。
 6年生では、社会科でもインターネットを使って情報を集めました。教員がインターネット上での操作の見本を見せてから活動に入るようにしました。また、「この学習はインターネットを使う方が効果的に調べられるのか」「本で調べたり人に聞いたりする方法はどうなのか」などを話し合い、目的に応じ使う理由を明確にして学習をしました。
 身近にあって便利なインターネット。しかしその反面、使い方を間違えたり安易に考えていたりすると危険なところもあります。子どもたちがインターネットというものを一つのツールとして、上手に活用できるようにこれからも取り組んでいきたいです。