i-モラル日記

【安城・里町小】全校で取り組む情報モラル教育

公開日
2012/03/01
更新日
2012/03/01

愛知1200校の取り組み

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 本校の情報モラルの学習では、以下の3点をねらいとして取り組みました。
・インターネットを適切に活用することができるようにするために正しい知識を身に付けるようにする。
・インターネットへの接続により、迷惑メール、個人情報の流出、ネットいじめ、犯罪被害に巻き込まれないようにする。
・日常生活でしてはいけないことは、インターネットでもしてはいけないことを理解し、実践できるようにする。

 2学期に全校で情報モラルの授業に取り組むために、夏休みにSEと打ち合わせをして学習内容や教材について計画を立て、職員会議で提案しました。そして、2学期になってすぐに現職教育の時間を利用して、情報モラル教育についてSEを講師に招いて職員研修を行いました。その後に、毎週金曜日に安城市教育センターよりSEを派遣していただいて、授業実践をしました。
 1・2年生では、最初に電源の入れ方、ジャストスマイルの使い方(学年と名前の選択)、シャットダウンの仕方などコンピュータの基本操作を学習しました。その後に情報モラルについて学習しました。1年では「みんなで使うコンピュータ」、2年生では「自分を守るパスワード」を教材にして学習しました。授業後のふりかえりカードには「パスワードは、だれにもぬすまれないように、これからちゅういしたいと思った。」と書かれていました。
 3〜6年では「ネット社会の歩き方」より教材を選択して学習しました。教材の選定や授業の進め方について事前に学年で協力して教材研究を行いました。
 また、SEには担任への適切なアドバイスやクラス間の指導内容の調整などを依頼しました。そして、取り組んだ教材の記録をまとめ、情報教育主任に報告してもらうようにしました。
 来年度も今年度と同じような取り組みをするならば、今年度に実施した内容を記録しておき、来年度の実施の際に教材が重複しないようにするとよいというような意見がありました。