【豊橋・東部中】携帯電話の使い方を考えよう
- 公開日
- 2012/03/01
- 更新日
- 2012/03/01
愛知1200校の取り組み
本校では、携帯電話のルールや危険性について考えるために、NTTドコモ映像教材「ケータイ安全教室」を視聴し、学習を進めた。教材の内容は、携帯電話を使用する上でのルールやマナーだけでなく、中学生が巻き込まれやすい犯罪やトラブルおよびその対処法についてドラマを交えながら具体的に解説してあり、生徒たちも真剣に視聴することができた。
本校の1年生のアンケートでは、3割程度の生徒が携帯電話を持っており、持っている生徒のほとんどが出会い系サイトに導くメールやチェーンメールなどの悪質なメールを受け取ったことがあることがわかった。しかし、その悪質なメールによってどんな被害に遭うか具体的に知っている生徒は少なかった。
視聴後の話し合いでは、迷惑メールの種類やその危険性や対処方法の説明があり、とても参考になったという意見が多かった。ネットへの書き込みで起こるトラブルの事例もあり、
「遊び半分の悪ふざけで人を傷つけてしまうことがわかった。」
「ブログをやっているけど、気をつけることがわかってよかった。」
という意見があり、被害者でなく加害者になってしまうということを意識することができた。
携帯電話を持っていない生徒も振り返りカードに
「いつか自分が携帯電話を持つときに気をつけることがわかった。」
「自分のやったことに責任をもてるようにならないと携帯電話は持てない。」
という感想を書いており、今後携帯電話を持ったときの心構えについて考えさせることができた。
この実践で、ネット社会のルールを守ることの大切さ、携帯電話を持つことの責任を意識させることができた。